夏休み期間中ということもあり、小学生の自由研究のテーマになりそうな「人間の歯の本数」についてのお話をしたいと思います。
「歯の本数」について
乳歯の本数
人間は子供の頃は乳歯、成長期を経て永久歯と二組の歯をもって生きている(これをニ生歯性といいます。)のですが、乳歯の段階では20本の歯で構成されています。
永久歯の本数
概ね6歳の頃には乳歯から生え変わり、永久歯になっていくのですが、永久歯の本数は全部で32本になります。
ただし、32本の中で一番奥の左右上下にある4本の歯は「親知らず」と呼ばれる歯で、完全に露出してこないケースや、むし歯など歯のトラブルを起こしやすいため抜いてしまうことが多いので、親知らずを計算上抜いた28本を成人の永久歯の数と呼ぶ場合もあります。