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心臓疾患・高血圧・循環器の病気

ふくらはぎがだるい、違和感がる、むくんだ感じがする時に是非読んでほしいこと。

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下半身、特にふくらはぎがだるい、違和感がる、むくんだ感じがするときは重篤な病気のサインである場合があるので要注意です。


そもそもむくみとは、余分な水分や老廃物がうまく排泄されずに滞ってしまうこと。本来であれば余分な水分や老廃物はリンパや血液を通して排泄されていくように身体ができているのですが、なんらかの事情によってそれができていないということになります。

ふくらはぎがだるい、違和感がる、むくんだ感じがする時

ふくらはぎ(ふくろはぎではないので要注意)は、身体の下部にあるため重力の関係で水分や老廃物が溜まりやすい箇所になります。ふくらはぎの筋肉が十分でかつ、しなやかであればポンプの役割をはたし、静脈を通じて血液を心臓に送り返すのですが、筋力が衰えてきたり、ふくらはぎの筋肉が硬くなってきていると、だるく・むくんだ状態になってしまいます。

このポンプの役割をはたすことから「第二の心臓」と呼ばれたりすることもあるようです。

さて、日頃から筋トレを行ったり、ストレッチをするなどしてふくらはぎの筋肉のメンテナンスをするのが非常に大事であることはわかっていただけたかと思いますが、実は病気でもふくらはぎに症状がでるので要注意なのです。

では、どんな病気が考えられるのか確認していきましょう。

1)下肢静脈瘤

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)とは、静脈瘤と呼ばれる老廃物を含んだ血液が静脈中に滞留してしまう症状が下肢で発生すると下肢静脈瘤となります。
下肢静脈瘤が直接的に生命の危機関わることはほとんどありませんが、放置しておくと静脈瘤の箇所から潰瘍に病変することもあるらしいので、気になるようであれば早めに受診された方が良いでしょう。

2)心臓の病気

なぜ足(ふくらはぎ)で心臓?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、血液循環のもっとも大切な臓器は心臓であることは言うまでもありません。その心臓に何かしらの疾患があることによって血液循環がうまく働かず、心臓から遠い場所にあるふくらはぎに症状がでるというケースがあります。

3)腎臓・肝臓の病気

最近ではふくらはぎのむくみに血液中のたんぱく質が影響している場合があることがわかってきています。下肢静脈瘤や心疾患ではないけど、ふくらはぎのむくみが長期間続くようであれば早めに受診して、血液検査をされることをおすすめいたします。
腎臓や肝臓などの働きが悪くなったことによって血液中のたんぱく質の異常がある場合が考えられます。

ふくらはぎのむくみは生活習慣の乱れや、運動不足、冷えなどが主な原因ではありますが、上記のような病気のケースもありますので、あまりにもふくらはぎの違和感やむくみが続くようであれば、早めに病院でドクターに診てもらうことをおすすめします。

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